梅干し

こんにちは。

この地方も梅雨入りしましたね。梅雨といえば、その名の通り、いよいよ梅仕事の季節ですね。

最初の写真は、数日前から少しづつ買ってきて、家の中で広げて追熟させていた梅です。奥の方はMサイズ、手前はLサイズです。全部で5キロあります。去年6キロ漬けたのですが、漬けるホーローの容器が限界いっぱいだったため、今年は5キロにしました。


家の中に完熟梅の爽やかな匂いが広がっています。もう漬け頃かな?と思います。




今年も白梅干を作る予定です。赤しそは使いません。そして、天日干しもしないので、『梅干し』ではなく、『梅漬け』です。簡単、簡単。

実は、赤しそは、数年前に漬けたものがまだ食べきれずに残っています。今、毎日少しずつ食べているので、それを食べ切ったら、翌年は赤しそ漬けにしようかな?


さて、今年の梅作業です。まずは、ヘタのところのなり口を竹串で取り除いて、さっと水洗いします。新聞紙の上に広げて、乾かします。今日は急いでいたので、扇風機の弱い風を当てて乾かしました。


ホーロー容器、ボールを焼酎で拭き取り消毒したあと、焼酎をコップ1杯くらい入れたボールを使って、梅を焼酎にくぐらせながら、ホーロー容器に並べていきます。一段並べたら、塩をガバッと手で掴んでバラバラと撒きます。再び、梅を焼酎にくぐらせて並べて、塩をバラバラと撒きます。・・・の繰り返しです。


梅を消毒するためにくぐらせた焼酎も、最後に容器に入れてしまいます、そしてまた塩をバラバラと撒いて、おしまい。


塩の分量ですが、今年は18%で漬けました。梅が5キロなので、塩は900グラムです。去年、20%で漬けたら、ちょっと塩っぱすぎました。15%よりも少ないとカビが生えるそうです。市販の梅干しで塩分が15%以下のものは、防腐剤が入っているんだろうなあ。塩っぱくても無添加の梅干しを少量食べたほうが安心!




我が家で使っている落しぶたは、陶器で出来ています。市販のプラスチック製の落としぶたは、何となく安全性に不安があるので、陶器の落しぶたを探しました。容器にピッタリの大きさで便利でした。


落としぶたと重しを兼ねていて、これ1枚で2キロです。梅干しのレシピサイトを見ると、梅の重量の2倍の重しをのせるそうです。ということで、この上に3キロ半の重しを乗せました。


新聞紙をかぶせて紐で縛って、光が入らないようにして、置いておきます。

明日か、明後日に水が上がってくるはずだけど、どうかな?ドキドキします。