玉子焼きが旨い朝定食


おはようございます。

昨夜のボトムラインでのライブ、とっても良かったですー!スマートな女の子が叩くパワフルなドラムスに、見とれてしまいました。生演奏を聞くのは良いですね。大きな音がお腹に響いて、今でも余韻が残っています。


昨日ライブが終わってから、急いで帰宅して、急いでお風呂に入って、急いで寝ました。

今朝は早起きして、旅行に出かけるからですー。あー、忙しい。忙しいけど嬉しいなー。


いつものように起きてすぐに出発して、パーキングエリアの朝定食をいただきます。最初に立ち寄って安濃サービスエリアですが、きれいに改装されていて、フードコートも一新されていました。

・・・でも、朝定食が無かった。(泣)

ラーメン、うどん、丼ものなど、脂っこいメニューばかりです。他の皆さんは、朝ごはんに何を食べているのかなあ、と見てみると、焼き立てパンとコーヒーでした。んん~。残念。和食派の人は食べるものが無かったわー。


と、言うことでお腹を空かせて、次の候補の嬉野サービスエリアで、写真の朝定食を食べることが出来ました。安濃サービスエリアに比べると、少し古いタイプの一般的なサービスエリアですが、軍配は嬉野SAに上がりました。白いご飯は大盛りで、お味噌汁もシンプルで美味しい。

そして、卵焼きは、何と!注文を受けてから食堂のおばちゃんが、卵焼き器(四角いやつ)に油をひいて、一人前ずつ焼いてくれたのです。焼き立てホカホカのおふくろの味の卵焼きが、本当に!本当に!美味しかった。


地味なポイントですが、私にとっては嬉しいポイントなのです。

食品工場で機械で大量に作られた卵焼きを、冷凍して業者が納品して、お店でレンジでチンして提供するところの多いこと。その卵焼きの不味いこと。そして、卵も、手間の掛からないように、あらかじめ溶きほぐした“卵液”を、業者から納品してもらって使うところが多いのです。


そんな世の中にあって、食堂のおばちゃんが、生卵をパカっとボールに割って、菜箸でカツカツと溶きほぐして、ダシを効かせて卵焼き器で一人分ずつ焼いてくれるなんて、スバラシイ!


定食には本当は納豆が付いていたのですが、匂いが気になるので断ったところ、焼き海苔をひとつサービスで付けてくれました。「納豆の代わりに、焼き海苔をサービスしといたからねー」と言ってくれました。他にも「ご飯のお代わり、遠慮なく言ってくださいねー」と言ってくれて、優しいおばちゃんと、美味しい卵焼きに大感動の嬉野SAでした。


おばちゃん、ごちそうさまでした。