劣化したキャスター


こんにちは。

今日はだーりんが休みで、時間に余裕があったので以前から気になっていた台所の問題を解決しました。上の写真は、台所の下にいれているワゴンのキャスターです。最初のリフォームの時、たぶん8年前に買ったのですが、ゴムの部分が劣化して、こんな風にボロボロになってきました。


8年しか耐久性が無いことにショック。でも、ゴム製品の寿命ってそんなものかな?

このキャスター、フローリングを傷つけないことがウリの、ちょっとお高いキャスターだったのに、4個×5台分で20個も買い換えるのはイヤだ。


と言うことで、キャスターをやめて、普通の足の裏にフェルトを貼り付けることにしました。ちょうど良い時期なので、大掃除も兼ねて足を取り替えよう!





まずは、キャスターに収納してあるものを全部テーブルに出します。こんなに入っているの?と思うくらい出てきます。ホコリよけにかぶせてある手ぬぐいや布などは、まとめて洗濯します。ホーローのバットやワイヤーかごは雑巾で拭き取ったり、水で流して洗ったりします。天然素材のカゴはホコリを払います。





空っぽになったワゴン。ひっくり返してキャスターを取り外し、足を取り付けます。ついでに、シンク下の床も掃除します。もちろん、ワゴン本体も刷毛と雑巾で掃除します。





元通りに収納しました~。ピカピカになりました。左奥の、鍋やボールが入っているワゴンと合わせて2台終了しました。残り3台、がんばります!


8年前にも紹介しましたが、我が家の台所は、システムキッチンとは違い、オーダーメイドのステンレスの「台」を置いているだけです。シンク部分と、ガス台部分と分かれています。扉や収納は無く、自分で好きなように収納を作ります。

通気性がよく、掃除がしやすいのですが、中が丸見えと言うことで、私の友人たちには不評でした。でも私にとっては、最高に使いやすい台所です。いつも中が見えることで、どこに何があるかひと目で分かります。扉を開けるアクションが不要になり、取り出しやすいです。

そして、汚れたり乱れたりするとすぐに気付くので、日ごろからこまめに整頓出来ます。ホコリは確かに溜まりやすいですが、以前、古いシステムキッチンだった頃、扉を閉じた部分でも中にホコリは溜まったので、掃除する手間は同じです。逆に、扉の蝶番部分や合板の棚などの掃除が不要になったので、ストレスが減りました。


おっと、熱く語りすぎてしまいました。


こんな調子で、今日は5台のワゴンの掃除と足の取替を終えました。心地よい疲れと達成感に包まれていい気持ちです。





ちなみに、足はこうなりました。フローリングを傷つけないフェルトを足裏の大きさに合わせてカットして貼り付けています。キャスターのようにコロコロと転がりませんが、滑りも良いのでスムーズに引き出せます。


キャスターをやめたことにより、大震災が来た時にワゴンが飛び出す心配が無くなりました。